オトナにこそ見てほしいオトナ帝国
クレヨンしんちゃんの声優さんが
新しい方に変わりますね
野原しんのすけ役を26年3か月にわたって担当していた
声優の矢島晶子さんが降板し
2代目の野原しんのすけ役の声優さんは
小林由美子さんです
クレヨンしんちゃんは
面白いシーンが多い分
感動的なシーンが印象に残りやすいと感じます
そこで、久しぶりに
映画クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲
を見ました
子どものころに何度も見た作品ですが
今になって見てみると新しい発見があるものですね
「イェスタデイワンスモア」という単語を聞いて
思わず、あっ！と声を出してしまいましたw
青島幸雄についてはちょっとわかりかねましたが...
序盤に
「外の人たちは心が空っぽだから物で埋め合わせしている」
というセリフが出てきます
このセリフに思わずハッとしました
私は心を物で埋めてるのかもしれません...
いや、物もそんなに持ってないか...
スナックでしんちゃん達が話しているシーンがあります
今見ると爆笑のシーンですが
このシーンの記憶は全くありませんでした
おそらく意味が分からなかったために
ちゃんと見ていなかったのだと思います
自分より上手い子どもたちの演技力を見ていると
やっぱりこの子たちはただものじゃないなぁと感じましたw
子どもたちが協力して
バスを運転するシーンが出てきました
ボーちゃんがいつも運転するところを見ているから
運転できるかもしれないということですが
ボーちゃん凄すぎるでしょ！
ギアチェンジもしっかりしていましたw
普通車のオートマならまだしも
大型車を運転してますよ⁉
人の運転を見ただけで技術を得る力がとてもうらやましいです
私がどれだけの時間をかけて
運転免許を取得したと思ってるんですか！
やっぱりこの作品の一番の見所と言えば
ラストの相手の策略を阻止するシーンですね
タワーの階段を上るシーンは
何度見ても泣いてしまいます
しんのすけはかっこいいなと心の底から思えます
しんのすけは敵が自殺しようとするシーンで
「ずるいぞ」
と言いました
二人でバンジージャンプするのはずるい
という意味だったようですが
「ずるい」という言葉はすごく心に刺さりました
人が生から逃れることは
時には仕方のないことなのかもしれません
しかし
時にはずるいことでもあるような気がします
とても考えさせられることをしんのすけは言いますね
この映画では
20世紀のままでいたいオトナたちが数多くいます
実際にも今のままでいたい人たちはたくさんいますよね
現状維持をして安定を求めることはよくあります
新しいって怖いんですよね
分からないものには恐怖心が生まれます
そんな取り残された人々がオトナ帝国を作ろうとしたのだと思います
私には
今がいいのか、昔がいいのかわかりません
でも
今の生活が楽しいと言えるオトナになれたらかっこいいですね
ちなみにネタバレですが
美人なお姉さんチャコさんのパンツの色は白です！
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