この世はバーチャルでできている

最近、変な話を聞きました

私たちの住んでいる世界がシミュレートされた世界ではない可能性は1憶分の1以下である

というものです

これは、イーロン・マスクという人が言っている言葉です

イーロン・マスクはpaypal社の前身となるX.com社の共同設立者、宇宙開発に携わるスペースX社の創設者、電気自動車メーカーのテスラ・モーターズCEOなどの肩書を持つ世界屈指の実業家です

そんな人が「世界はシミュレートされている」と言っています

やはり、天才はわけのわからないことを言い出しますね

シミュレートされているということは、この世界はVR（バーチャルリアリティー）だということです

ゲームなどでよく聞かれる言葉ですが、VRというのは仮想現実のことです

コンピューターで作られた仮想的な世界を現実世界に感じる技術のことで

つまり、この世界を現実だと人間が勘違いしていることになります

GTA5というゲームをご存知の方は想像しやすいと思いますが

ゲームの中の空間に人間が入っているような状態ということですね

いろいろな科学的な観点からこれを説明しようとしている人たちがいますが

難しい話を抜きにすると

もしも高度に成長した文明が存在したとして

おそらくそこではいくつかの世界をシミュレーションする

ハイテクなコンピューターでシミュレーションされたバーチャル空間では

作り出された人間たちはここが仮想空間であると認識しないだろう

ということです

確かに、高度な技術があれば

自分たちの世界を研究するためにシミュレーションするかもしれません

コンピューターがハイスペックならば

現実かバーチャルかを区別できない世界を作り出せるかもしれません

そのように考え出すと

この世界がバーチャルではないと証明するほうが難しく感じます

（まあ、これは悪魔の証明みたいなものだと思いますが...）

私の意見は

「どっちでもいい」

です

もしも、この世がバーチャルだったとしても

私たちにやれることはないと思います

それなら別に、バーチャルだったところで変わらないと考えます

ただし、この考え方は好きです

バーチャルだったらよくできてる世界だなぁと感じますし

どんなプログラミングをするんだろうという興味が湧きました

ただし、もし本当にバーチャルだったら

完璧すぎて一つ問題が発生してますよね

中の人間がこの世がバーチャルでできていることに気づいてしまいましたw